〜画像編集トラブルとクレジット問題、サポート対応の実情〜
AI画像生成・編集サービス「Manus」を使ってLINEスタンプ制作を行いましたが、結果として複数の失敗が連続し、クレジット消費だけが増える形となりました。
副業のプロのあべむつきさんはYouTube上でサクッとやっていましたが、私がやってみたところ散々な結果でした。
本記事では、その一連の経緯を整理し、どこで問題が起きたのか、なぜ失敗が続いたのか、Manus側の対応はどうだったのかをまとめます。
結論:ManusはLINEスタンプ制作に「向かないケース」がある
先に結論を述べると、
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背景透明化(PNG透過)が必須なLINEスタンプ制作
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既存画像の微調整・修正が中心の作業
この2点において、Manusは非常に相性が悪いと感じました。
発生した主な失敗内容
① 背景が透明にならない(透過失敗)
LINEスタンプでは
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背景完全透明(αチャンネル必須)
が条件ですが、 -
背景が白や薄色で残る
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一部だけ透明になり、輪郭が崩れる
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透過したはずが、別の色に置換される
といった致命的な透過ミスが頻発しました。
② 修正するほど悪化する現象
以下のスタンプで同様の問題が発生しました。
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ナマケモノ系スタンプ
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競走馬スタンプ
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パチンコ系スタンプ
修正を依頼するたびに、
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画質が劣化
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意図しない色変換
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背景処理がさらに不自然になる
という**「修正ループ地獄」**に陥りました。
③ クレジットだけが消費され続ける
最大の問題はここです。
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修正が失敗してもクレジットは消費
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やり直しでも再度クレジット消費
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成果物として使える画像が残らない
結果的に
**「失敗の検証にクレジットを払い続ける構造」**になっていました。
Manus側の対応と限界
やり取りの中で示されたManus側のスタンスは以下でした。
✔ 謝罪とフィードバック誘導はある
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失敗自体は認める
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フィードバックは重要だと強調
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サポートページへの案内は一貫している
✖ クレジット返還・補償は一切対応不可
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利用規約・返還ポリシーには触れない
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「サポートチームのみ判断可能」と繰り返す
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具体的な過去事例は非公開
👉 実質的にユーザー側が全リスクを負う形
途中で示された「これ以上やらない方がいい」という判断
印象的だったのは、途中から
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「これ以上自動処理すると悪化する可能性が高い」
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「クレジット消費を避けるべき」
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「手動編集ツールを使ってほしい」
と、AI自身が作業停止を勧める状況になった点です。
これは裏を返せば、
Manusは「既存画像を正確に整える用途」には限界がある
という事実を示しています。
推奨された代替手段(現実的な解決策)
最終的に推奨されたのは以下でした。
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Photoshop / GIMP での手動編集
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Pixlr / Canva などのオンライン編集ツール
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画像編集の専門家への外注
LINEスタンプ用途では、従来型ツールの方が確実です。
今回の失敗から学んだこと
Manusが向いている用途
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新規画像の生成
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雰囲気重視のアート制作
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厳密な仕様が不要なSNS用画像
Manusが向いていない用途
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背景完全透明が必須な制作
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既存画像の微修正
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商用規格(LINEスタンプなど)準拠作業
これからManusでLINEスタンプを作ろうとしている方へ
強く言いたいことは一つです。
「背景透過が必要なLINEスタンプ制作を、Manus単体で完結させようとしないでください」
クレジット消費・時間・精神的コストを考えると、
最初から手動編集前提で進める方が安全です。
まとめ
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ManusでのLINEスタンプ制作は失敗リスクが高い
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修正ループによるクレジット消費に注意
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クレジット返還・補償は極めて期待しづらい
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背景透過は従来ツールが最適解
本記事が、同じ失敗を繰り返す方を一人でも減らす助けになれば幸いです。


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